本日までに事務局に寄せられた賛同者のご意見を参考までに掲載致します。
意見集を作成する予定です。皆さまからの賛同意見をお待ちしています。5月15日までに事務局まで是非お寄せください。(なるべくメールでいただけると助かります。もちろん、手紙、FAXでも結構です。)
 
事務局メールアドレス:info@changejapan.org

臓器移植法改正に対する意見

 脳神経細胞蘇生限界域点を拡げ、世界の脳神経外科学会の常識を破った、日大 板橋の林 成之教授の「脳低温療法」(摂氏 32度で脳神経細胞破壊毒素の活動停止を実証)は、我が国が誇る画期的先端救命療法である。欧米各国の救急救命医療現場で国家プロジェクトとして、脳低温療法を取り入れている。脳低温療法を受けた重症の患者さんのうち75%が生還している。
 又、心停止を死とする国は別として注目すべきは、各国が従来の「脳死」の定義、「死の判定基準」等の正合性の有無について法的見直しをしている事実である。こうした世界の医学界の現状に鑑みて、我が国が従来のあいまいな「脳死判定」のまま、臓器移植法の改正をするのは本末転倒であり、まさに日本の医学界の常識は世界の医学界の非常識と言わざるを得ない。
 よって、臓器移植法改悪に断固反対する。

(小澤義央)

 人間一人一人のかけがえのない命。
 脳死での臓器移植を待ち望んでいるのは今の医学では移植でしか助からないと言われる病気の患者。その移植の対象となるのは、必死に救命のための治療がなされている脳死といわれる患者。同じ医療の現場で相反することが法によって当然におこなわれている。私はこの現実を受け入れることはできないでいる。

(大澤 京)

 今日の日本では、人間の尊厳を保障する日本国憲法25条にしても、13条にしても、関係ないかのような現在の政権の姿勢です。政権政党が進めている政策はことごとく人権を損なうような問題点が多々あります。人間の命の本質に言及せずに、多分需要と供給の関係で臓器移植の法改正が出されてきたのだろうと思うのですが、今日的価値観のみの判断で押しとおすのではないでしょうか。
 今後もどんどんメッセージを発信しましょう。

(齊藤進治)

脳死でも体が温かいのですよね。人の死をどうとらえるかは難しい問題です。人の臓器で蘇らせることも医学だけれど 脳死を蘇生させるすべを見いだすのも医学なのだから簡単にまだ使えるパーツを持っていかないでと思ってしまいます。いずれにしても 気軽に、「ハイこの人終わり」と決められるのはたまらない。医者殿は自分のやりたい事をやるから怖い。しっかり説明して「これが最上の方法です」なんて言われれば「はいお願いします」と素人は言ってしまう。
 でも他方、もらった臓器で元気になる人もいる。 臓器を高く売って儲けるために誘拐するという話もある。
多角的な視野から法を定めないと怖いですね。
  

(40代主婦)

 今、生命が余りに粗末に、軽く扱われているように思えてなりません。生命は、その個人が所有する唯一のものであり、その権利は、その個人の意思決定以外に、たとえ肉親と言えども犯されるべきものではないと考えます。生命を生命で救うという尊い行為は、その個人の意思から出たものでなければならないと考えます。
 現在の医療の場において、医師と患者の立場は未だに強者と弱者に位置しています。優位な立場を利用しての蛮行が成され様とするのならば、決して許されることではありません。小さな力が結集し大きな流れとなりますように。

(訪問看護師 木暮史惠)

 臓器移植法改悪はもちろん、脳死、臓器移植自体に反対です。
 お年寄りの介護ケアセンターに看護師として職場復帰して、生命の尊さを切に感じる毎日です。人の命は、人に操られてはならない。その命は生ある限り守られなければならない。痴呆のお年より、癌末期のお年より、からだの不自由なお年より、皆口々に「早く死にたい!」と言われています。誰が真にそう言われているでしょう。誰ひとりとして真意ではありません。苦痛から救ってほしい訴えの手段が「死にたい!」なのです。
 あるお年よりが食事中に食物を詰まらせ、窒息しそうになりました。なんとか一命をとりとめたその方は、「死は恐い」、「死ななくてよかった!」「生きていてよかった!」と言われました。日ごろは「早く死にたい!」と言われていた方です。
 臓器移植は治療ではなく、治らないから臓器を新しい物に交換しているだけです。医療の進め方を誤ってはならない。人の命を人為的に操ってはならない。臓器移植が必要な重症の病いは、移植でない別の手段で治療するのが真の医療だと確信します。「脳死判定」をするのではなく、「脳死」にならないよう脳低温療法などで救命救急に徹する。こちらがだめだからあちらを救う、など、命の選択があってはならない。個々の命を生ある限り守ることが真の医療だと断言します。
 脳死は人の死と認めてはならず、臓器移植法自体に反対です。

(看護師 兼山友代)

 多発する医療ミスの実態、又これを隠蔽する医学界の現状・・・・すべて医師として、人間としての倫理観の欠如によるものと考えます。又これも多発する児童虐待から、死に至らしめる親の存在・・・・人間として親としての愛情、倫理観の欠落によるものと考えます。
 現行法が制定された時代より、たしかに現在の方が医学が進歩していることは間違いないと考えますが、脳死判定の条件、臓器提供の条件、15歳未満の臓器提供条件を判断する法律の根拠は、全て医師及び家族又は遺族の人間としての道徳、倫理観に信を置くところからのものと考えます。この点では、現行法が定められた時代より、現在の方が退歩している状況にあると云わざるを得ません。にも関わらず、この判断基準を更に野放しする様な今回の改正案は正に改悪と考えて間違いないところと考えます。
 以上の観点より、改悪案に反対することに賛同致します。

(蜂須賀 滋)

 臓器移植法が改正されようとしています。
 臓器移植法は移植に限って「脳死」を人の死としていますが、「脳死」を人の死と認める国民的合意が得られないまま法制定に至ってしまいました。法施行後行われた臓器移植はわずか28例にすぎず、小児の臓器移植が日本では不可能、海外で移植術を高額の費用をかけて行いに行く人がいる、など日本で臓器移植が進まないことを主な理由とするものです。
 自民党臓器移植調査会は宮崎会長外、生体間移植をした河野太郎氏らが中心に改正案づくりを進めています。「脳死」は脳の主要機能の不可逆的停止と定義されていますが、現実には「脳」の機能についての研究自体、十分に行われていないのです。
 今回の改正案では、臓器提供に拒否の意思表示をしていないかぎり、家族の同意のみで臓器移植がおこなわれてしまいます。さらに脳死を判定するための判定テストは、人工呼吸器を止める無呼吸テストを行います。これでは助かる命も救えません。さらにこの判定テストを行うにも家族の同意を不要としようとしています。意思表示できない人や幼い子(今回の改正案では15才未満の臓器提供を行えるとしています)の命、ひいては、運悪く事故に遭った私たちの命も危ない、ことになります。 過去の臓器移植例においては、臓器提供者に麻酔を使用したり、摘出手術時に血圧が上がるなど、とても「死んでいる」状態とは思えない状況があり、弁護士会に救命医療を十分行わなかったことを理由として人権救済の申立がなされました。
 このような臓器移植例の情報開示がなされない現状下で、疑問の残る移植術の合理的説明がなされないまま、救命治療が十分に行われた後に臓器摘出が行われることを信じて疑わないからこそ、臓器提供の意思表をするのではないでしょうか。現在行われている臓器移植の実態を知ってなお、ドナーカードに「臓器提供 ○」をするでしょうか。
 かけがえのない命を救う本来の医療行為を第一とし、人間の生命力の可能性に挑んでいただくことを医療関係の方々にお願いします。
 臓器移植を緩やかにする今回の改正を中止するための働きかけを是非お願い致します。

(小野清美)

「脳死」・臓器移植を許さない市民の会
(事務局)
〒104-0061
東京都中央区銀座6-9-7近畿建物銀座ビル7階
銀座通り法律事務所内
TEL03-5568-7603/FAX03-5568-7607
E-mail info@changejapan.org
広告 [PR]  再就職支援 冷え対策 わけあり商品 無料レンタルサーバー